主要材質はSUS304
弊社で製作するスクリューフィーダーに使用する材質は、ほとんどがステンレス『SUS304』になります。
直接原料の粉が触れる接粉部で、ホッパー内面とフィーダーパイプの内面はバフ処理をしています。(※スクリューのバフ処理はオプションとなっています。)
SUS304であれば概ねサニタリー性を保つことができるので、食品をはじめ幅広い業界で安心してお使いいただくことができます。
その中で一部、酸性の強い物質「硫酸~~」など腐食性の高い粉体を扱われる場合には、接粉部の材質を『SUS316S』に変更することで対応しております。
接粉部にテフロンコーティングなどを施すことで対応することもありますが、コーティングの特性上どうしても膜厚がμm単位と薄いものになりますので、剥離によるコンタミの問題を懸念して、材質変更を選択されるケースが多いです。
SUS316Lは、より高いサニタリー性を求められる医薬業界向けのフィーダー製作にも採用されている材質ですので、安心してお使いいただけるものと思います。