上白糖の搬送や供給について

砂糖、塩、小麦粉など、食品の中でもポピュラーな粉体調味料のひとつである砂糖ですが、定量的に供給するのは非常にやっかいな原料です。

砂糖といえどもグラニュー糖は顆粒状ですので、どちらかというと扱いが簡単な部類の原料になります。しかし一般的な上白糖はどうでしょう？
触った感じ湿気ているように感じると思いますが、実はこれが曲者です。

取り扱っていらっしゃる方ならおわかりかと思いますが、まずホッパー内でブリッジして出てこない。仮に対策して出たとしても、スクリューの羽根に安定して原料が入っていかないため定量的に搬送することが非常に難しく、出たり出なかったりで安定しません。

スクリュー以外の方法はどうでしょう？
電磁フィーダー（振動）ではなおさらうまく搬送できません。
またベルトコンベアやバケットコンベアだとオープン環境での搬送となり、搬送中の原料飛散なども問題になってくるため現実的ではありません。

やはりクローズド環境で送れるスクリューに期待がかかるところかと思います。
上白糖を安定供給するためには、ホッパー内のブリッジ対策だけでなく、供給するスクリューの方にも工夫が必要です。

弊社であれば上白糖を安定供給するノウハウを持ち合わせています。
上白糖の供給でお困りなら、まずはお気軽にお問合せください。