昇降リフター付きタンブラーミキサーで作業効率を大幅改善
粉体混合工程において、意外と見落とされがちなのが「混合後の次工程への投入作業」です。今回は、混合後の手作業投入を自動化した事例をご紹介します。
導入前の課題
混合後の投入作業がボトルネックに
従来の工程では、混合機で処理した後、
・混合完了後に容器を取り外す
・台車などで次工程まで移動する
・作業者が手作業で投入する
といったように、人の手によって次工程へ投入されていました。この運用により、
・投入作業のたびに人手が必要になる
・移動・持ち上げ・投入と工程が分断されているため効率が悪い
・重量物の取り扱いによる作業者負担が大きい
といった問題が発生しており、
結果として「混合後の投入工程」が生産全体のボトルネックとなっていました。
導入した解決策
昇降リフター付きタンブラーミキサー
これらの課題を解決するため、
「昇降リフター付きタンブラーミキサー」を導入しました。容器の角度変更や、装置の移動機能(キャスター付き)などの従来の機能に加えて、その名の通り昇降機能付きで容器の高さを任意に調整出来る事が主な特徴です。


導入後の変化
次工程までそのまま搬送・投入
混合後は、容器を取り外すことなくそのまま次工程の設備の近くまで移動し、
・昇降リフターで高さを合わせる
・容器を傾ける
・直接、次工程へ原料投入
という流れで作業が完結できるようになりました!
改善されたポイント
・移動/持ち上げ/投入の工程が一体化され、作業時間の短縮化
・手投入作業が不要になり、人数削減⇒他工程への再配置で全体効率Up
・重量物の持ち上げ作業なくなり、安全性向上
まとめ
混合後工程の見直しが生産性を変える
粉体設備の改善というと、どうしても「混合性能」に目が向きがちですが
実際にはその前後工程の効率化が全体の生産性を大きく左右します。
今回のように、混合/搬送/投入を一連の流れとして設計することで、
現場のムダを大きく削減することが可能です。
