導入事例

【導入事例】破砕機への原料投入を自動化

設置制限のある現場で垂直コンベアが解決した事例

粉体や粒体を扱う工程では、破砕機・粉砕機などの原料投入を手作業で行っている現場がまだ多くあります。例えば、

  • 原料袋をひとつずつ持ち上げて投入
  • フレコンから小分けにして、台車で運んで手投入

といった作業です。シンプルな工程ですが、作業者の負担が大きく、危険も伴う作業のため、自動化を検討されるケースも増えています。

しかし実際に設備導入を検討すると、次のような問題が出てくることがあります。

  • 天井高さが低い/クレーンと接触する
  • 設備が密集していてスペースがない
  • 既製品のコンベアではレイアウトが合わない

その結果、自動化したくても設備が設置できないというケースも少なくありません。


設置環境に合わせた垂直コンベアを製作

今回のケースでも、既製品のコンベアでは条件を満たす設備がなく弊社にお問合せをいただきました。現場のレイアウトに合わせて専用の垂直コンベアを製作しました。

本機のポイントとして

  • 限られた設置スペースに対応(微調整ができるよう、キャスター付き)
  • 必要な高さまで搬送(次工程設備の高さに合わせたフランジ渡し)
  • 既存設備との干渉を回避(周辺設備を考慮したコンパクト設計)

といった構成を実現しています。

装置の高さやレイアウトを現場に合わせて設計することで、既存ラインを大きく変更せず導入することができました。


「手投入」から「自動投入」へ

垂直コンベアの導入により、破砕機への原料投入は次のように改善されました。

  • 作業負担の軽減(脱人力で、重労働・危険作業を減らす)
  • 作業効率の向上(これまでの作業者を他業務に回せる)
  • 安定した投入作業(機械で定量的に送れる事で、品質安定に繋がる)

設置条件に合わせた設備設計で自動化できる

「まだまだ使える既存設備は使う」というのは当然のことですが、それに合わせた前後装置もとなると、規格品のままでは見つける事が難しいことも多々あります。

しかし、装置のサイズや搬送方法を現場に合わせて設計することで、既存設備の中に組み込んで、自動化できる可能性があります。

破砕機や混合機への原料投入など、手作業が残りやすい工程では、垂直搬送などコンパクトな搬送設備が有効なケースもあります。

原料投入の自動化でお困りの方へ

上記のように、装置サイズや搬送方法を現場に合わせて設計することで、既存ラインでも自動化できるケースがあります。もし

  • 原料投入の作業負担を減らしたい
  • 次工程設備への原料投入を自動化したい
  • 設置スペースに制限がある

といった課題がありましたら、設備レイアウトを含めてご相談いただくことも可能です。

「このスペースで設備は入るのか?」
といった段階でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。