スクリューフィーダーの機種選定 粉体供給機・計量機(スクリュー) 計量制御(ロードセル) 台秤(ロードセル)を使用して、実際にスクリューフィーダーで送り出した粉粒体原料の重量(質量)を計量します。 袋や瓶などの容器に充填する場合にはAタイプがベースになります。 押出機やジェットミルなどの粉砕機、撹拌槽や混合機へ直接計量しながら供給したい場合には、供給先に秤が置けないため、原料と機械を丸ごと計量しておき、ホッパーから減った分の原料を量るロスインウェイト式が選択できます。 ・供給した原料の質量がデータで残せればよい(バッチ計量)場合 → インバータ制御のSM-LAタイプ ・原料供給中は常に一定量になるよう流量制御が必要な場合 → 高精度なサーボモーター仕様のSM-Lタイプ を選定します。 容量制御(インバータ) スクリューの回転数をインバータでコントロール(周波数)しながら定量供給を行います。 計量までの精度は必要ないが、定量性を持たせて連続供給したい場合や、アバウトに量を量っておいてあとは人手で調整する場合などには容量制御を行います。秤がない分コストを抑えることが可能です。 ホッパー容量やフィーダーサイズを自由に選んで組合せができる SMスクリューフィーダーシリーズのベースとなるのがSM-Cタイプです。 ・研究用や省スペースへの設置に適したスクリューフィーダーミニSFMタイプ ・既設ラインや貴社製品へ組み込まれる場合には、制御盤なしのSMフィーダーユニットのみ を選択いただくことも可能です。 昇降リフター前の記事 SMシリーズの特長次の記事